仕事

誰かにとっての限界はただの思い込み

もう限界だ、もう頑張れない・・・
もしかしたら真面目に一生懸命頑張っている人ほどそう思ってしまうことがあるかもしれませんね。

僕は最近はだいぶ減ってきたのですが、それでも仕事でこんな無茶な目標誰ができるんだよ・・・
と思ってしまうこともあります。

今日は自戒を込めて、実は思い込みで限界を決めちゃってるだけかもしれないよという話を記事にしました。

目次

日本人で9秒台を出したのはたった二人

先月陸上のサニブラウン選手が100mの日本人記録を更新しましたね。
日本人では桐生祥秀選手に続いて二人目の快挙です。

 

桐生祥秀選手は高校3年生の時に日本歴代2位を記録しています。
そしてその4年後の2017年に21歳で日本人史上初の9秒台を記録しています。

 

サニブラウン選手は今年2019年の5月11日に9.99秒を記録し、そこからわずか1ヶ月足らずの6月7日に日本人記録の9.97秒を記録しました。

それより前の日本記録は?

これは1998年に伊東浩司選手が記録した10.00秒が日本記録でした。
日本人が最初に10.00秒を記録してから20年近くも記録が塗り替えられなかったので、世間では日本人に9秒台は不可能だと言われている時期もありました。

 

しかし桐生選手がこの10秒の壁を破ったことでそのあとわずか2年で続く人が現れました。

1マイル(1609m)4分の壁

海外では1923年にフィンランドの選手が1マイル4分13秒3という記録を打ち立てましたが、その後31年間4分を切る選手が現れませんでした

このときももちろん人類には1マイル4分を切ることは不可能だと言われていたのですが、1954年にオーストラリアの選手が公式記録で4分の壁を越えました。

 

そうすると驚くことに1年間のうちに23人もの選手が4分の壁を越えていったのです。

「壁」の正体とは?

多くの人が不可能と言われていた記録を破っていった背景にはトレーニング方法の確立や、シューズの進化などの要因はあると思います。
とは言っても1年間でそんなに身体能力が向上するなんて少し変ですよね?

 

実は一番大きい原因というのは、人類には不可能だというただの思い込みだったようです。

肉体的な限界ではなく、精神的な原因で人間には不可能だと思い込むことによって人類の成長を阻害していたのです。

僕の先輩にはスーパーマンのように仕事ができる人がいます。
とても真似できないような売り上げを叩きながら部下を育成していたり、かと思えばプライベートでもしっかり遊んでらっしゃる素敵な先輩がいます(笑)

もちろん今でもすぐに追いつけるだなんて思ってはいませんが、それでも不可能なことはないと思っています。
むしろ社会人としてそうなりたいとも思っています。

フルタイムで働いていてブログを毎日更新するなんて不可能だ!
と思っていても実際にそれをやりながらブログでも本業くらい稼いでる人だっているわけです。

読んでくれる方と主に自分自身へ

僕はブログを始めて1週間ほどですが、最初は記事を一つ書くのも3時間4時間かかっていましたし、こんなの毎日やってて100記事なんて到達できるわけない・・・と思っていましたが、今は1時間半くらいあれば書けるようになってきました。

本当は無理だって思ってることなんて大体無理じゃないんですよね。きっと。
誰か実現できている人が既にいることなら工夫を凝らせばきっとできる方法はあるはずなんです。

それを「あの人は才能が違うよ。」とか「もっと恵まれた環境だったらうまくいくのに。」と思ってしまうのは自分自身です。

誰にとっても平等な24時間。どう使うかは自分次第です。
思い込みをなくしてできる方法を取るのか。
できそうにないから諦めるのか。

選択し、行動するのは自分です。

自戒の念を込めて。

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