TEDxTalksを見た話です。
世の中には新しいことを学習するには1万時間かかるという説がありますが、
動画の内容は、新たなことを学習するには1万時間も必要ない。20時間でそこそこになれる。という動画でした。
仕事術大好きな僕が見ないはずはありませんでした(笑)
スピーカーはアメリカの人気作家、ジョシュ・カウフマンです。
ようやく書き終えたのですが、要約ではなくほぼ言っていることを全て書いてしまいました。最後に動画も貼っておきますね。
目次
学習に1万時間かかるというのはウソ
何か新しいことを習得するためには1万時間かかるというのは有名な話ですね。1日8時間の仕事を週5で5年間続けると1万時間になる。
今までの人生で新しいことを学んだことはあるが、そんなに時間をかけて習得したものではないですよね?仕事にしても部活にしても1万時間かけてやっと一人前なんてことはなかったはずです。
それもそのはずで、この1万時間というのは、チェスや野球、バスケ、サッカーなどの超競争が激しい分野で超優秀な人を集めた結果彼らは1万時間ほど競技に費やしているという数字が出てきたとのことでした。
一番最初の研究結果だと「超競争の激しい分野で頂点に立つには1万時間かかる」だったのが次々間違って伝わってしまい、「何かを習得するには1万時間かかる」になってしまっていました。
まあまあ良いになるまでなら20時間
始めたての素人からまあまあできる状態になるまでは20時間ほどで到達できるそうです。
言葉を学ぶにしても楽器を覚えるにしても、まあまあできるという状態になるまではたったの20時間でいいそうです。
集中して計画的に練習すれば20時間だけでも驚くほど上達します。
20時間というのは1日40分を1ヶ月続けるだけです。仕事終わりでもなんとかできそうですよね?
よし、これから新しく楽器を始めよう!そのために1万時間やらなきゃというのと20時間やらなきゃだと全然気持ちが違うはずです。
とはいえ20時間闇雲にやってもそこそこにはなりません。より効率的な賢い20時間の使い方があります。
それが下記です。
1.小さく分解する
やりたいと思っていることは実際は大きなスキルの塊で、それを細かく分けていく作業から始めます。
これは先日記事に書いたチャンクダウンとイコールですね。
スキルを細かく分解していけば、どの部分が重要なのかが見えてくるので、まずはその重要な部分を練習すれば最小限度の時間で成績を伸ばすことができるということです。
こちらでチャンクダウンについて書いています。
2.間違いを自己修正できるようにする
学習しようとする分野について3つから5つほどリソースを手に入れて勉強をする。
自分で学習して自己修正できるようになれば、間違えたときに違うアプローチを試すことができます。
ただ、その学習の時間を取りすぎて実際に行動ができなくなってしまうと本末転倒なので、あくまで自走しながら学習すること。
3.誘惑を排除すること
何に取り組むときも一緒ですが、テレビやスマホ、パソコンなどを遠ざけて練習にのみ集中すること。
人間意思の力だけでは誘惑には勝てないので、スマホの電源を切って引き出しにしまっておくなど工夫をするといいかもしれません。
すぐ目についたり手に取れる場所にあると誘惑に負けてしまうので、アクションするためにいくつかハードルを設けておくのが有効です。
4.20時間やる
とても下手くそで自分でもそれを自覚している状態をフラストレーションの壁と呼んでいるが、この下手くそを自覚しているときは練習の妨げになってしまう。
下手だと思っていることをやり続けるのは誰でも嫌なんです。ただ、20時間取り組むことでこの壁を越えることができます。
そうするともうそこそこできる状態になっています。
20時間でそこそこになるためには?
スキルを小さく分解し、自己修正できるようにし、誘惑を排除して、20時間取り組めば「まあまあ良い」までたどり着けるようになる。
スピーカーのカウフマンはウクレレを弾けるようにするために、ウクレレを買うところから始めました。そして実際に使えるように弦を張り、調弦の仕方を学び、練習の前にまず準備をしました。
ウクレレのコードブックには何百ものコードが書かれているが、主な4つのコードを覚えれば数十曲のメドレーを演奏できるようになるというのです。
この主な4つのコードというのが小さく分解した結果分かった重要な部分ですね。
新しいことを学ぶときに最も大きな障害になるのは知識などではなく、コツを知らないことでもなく、「怖い」という感情なのです。
初めて取り組むときは皆初心者なのでできなくて当然なのですが、そのできないということをばかばかしく感じてしまうのです。
とても感情的ですよね。
ただそれを乗り越えるためにとにかく上記4つのポイントを守り20時間続けると新しいことをそこそこのレベルまで持っていくことができるとのことです。